Power Automate Desktop で人生変える

時間と手間がかかる業務をPADで簡略化した自身の事例を紹介します。

あなたの置かれている環境が与える影響

環境が大事というけれど、

どれくらい大事なんてことは

よっぽど自分を客観的に捉えられないとわからない。

 

しかし、

   

一緒に過ごす人々の興味の先、

会社や組織が社員に考えよと言っている内容

(そんなものは無いと言いたくなるほど、メッセージ性が弱い場合もある)、

  

これらにより、

私たちの意識や意欲はかなり左右される。

   

夢や空想を描ける余裕を持てる環境、

持てない環境がある。

 

余裕があった際に、

夢や空想を描くための材料がたくさん手に入っている環境と、

そうでない環境がある。

 

その違いは、

よっぽど客観的になるか、

いくつかの異なる環境に身を置いてでしか得られないと思う。

 

環境のせいにするなと言うけれど、

環境のおかげもあるのは間違いない。

 

だから

希望はある。

 

 

これからの時代の幸福論

SNSを中心として個人が自分を売ることのできる時代になりました。 

 

誰もがネットを通じて、

自分や、自分のスキルを伝え、

お金も稼げる時代になりつつあります。

 

自己表現という観点でも、

ネットを通じて自身を表現して充足感を味わえることができつつあります。

 

しかし、そういった時代に、

ネットが使えないとか、

自分をどう表現したらいいのかわからない

という人達もいます。

 

ネットが使え、自由に自分を表現できる人達と

そうでない人達との格差が

顕著になる時代になりました。

 

自分をどう表現したらいいのかわからないという問題を抱える人は多く、この人達は、表現できない苦しみと同時に、表現することへのわずらわしさを感じています。

   

表現なんて自分には関係ない、

できたら自分のペースで過ごしていたい。

  

他人との関係をできることなら持ちたくないと感じている人達は、

世界中の人たちがネットを通じて自分を表現している状況に、とても居心地の悪さを感じます。 

  

表現できない自分は他人より劣っているのではないか?

  

人と比べて劣等感にさいなまれます。

 

そんな世界は、

昔に比べて幸せでしょうか?

 

そんな個人が輝ける時代にも

デメリットや生きづらさは存在する。

   

生きづらいと感じる自分を

恥じる必要はない。

 

自分らしくいられる所は

マスコミや大勢の人たちが

ここだと言っている場所以外にあるかもしれないし。

 

ダンブラウンのオリジン

ダビンチコードが有名な作家ダンブラウンの新作「オリジン」が面白いですよ!

   

象徴学者のラングドン教授を主人公としたシリーズは、

 

天使と悪魔

ダヴィンチコード

ロストシンボル

インフェルノ

 

と続いており、オリジンで、今回で第5作目となる。

  

物語は、隠された宗教上の貴重な情報や、秘宝、時には世界に及ぶ危険(危険なウイルスの広がり)を食い止める方法を、象徴学者の主人公が、象徴や暗号を読み解き、探し求めるというのが毎回の軸となっている。

   

毎回、信仰心の強い敵が、ラングドン達の存在を知り、妨害し追い詰めていくが、敵から逃げながら何とか探し求めているモノに迫っていく物語はスピード感とスリルがあり、読んでいる我々は引き込まれてしまう。

  

そして、毎回キーマンから発せられる、宗教と科学にまつわる演説があることが多いのだが、この演説も思わず引き込まれるのだ。

 

さて、最新作の「オリジン」だが、主人公ラングドン教授のかつての教え子であるカーシュが、人類史の命題である

 

”われわれはどこから来たのか?”

”われわれはどこに行くのか?”

 

に関する科学的な発見をしたことから始まる

宗教と科学の物語である。 

 

これまでのシリーズ作品と軸となる構図は同じだが、

人工知能をはじめとした最先端テクノロジーと人類の話が出てくるなど

すぐそこまで来ている未来を考えることを読者に投げかけてくる。

 

シリーズを通して失われないスピード感と共に、

未来を考える機会ともなる本作に注目だ。